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03年冬版 間違いだらけのクルマ選び

03年冬版 間違いだらけのクルマ選び

人気ランキング : 55,780位
定価 : ¥ 1,470
販売元 : 草思社
発売日 : 2002-11-29

価格 商品名 納期
03年冬版 間違いだらけのクルマ選び

   しかしスゴイ本である。1976年に登場して以来、年に1回、2000年からは年に2回のペースで刊行され続け、しかもきちんと売れる本になっているというのは、出版界広しといえども珍しいのではないだろうか。モータージャーナリストのパイオニア・徳大寺有恒のライフワークともいえる「間違いだらけのクルマ選び」がそれだ。    今回の特集は、不況にあえぐ社会情勢により安価なクルマが求められていることをふまえ、160万円台までで購入できる車種を横並びにして徹底比較した。各車のデザイン、性能、乗り心地など、さまざまな角度から検証するというバイヤーズガイドとしての基本を押さえることはもちろん、本書が長年にわたり魅力を放ち続けるのは、著者独自の辛辣かつセンチメンタルな語り口によるところが大きいだろう。    ただし、クルマに対する情熱の強さゆえ著者の主観が前に出過ぎて、この本に求められている骨太の批評性が薄まっているようにも思える。巻末にある車種別採点簿の凹凸の無さはそれを端的に表しているだろう。けれど自動車業界の社会的役割、未来像にまで踏み込んで、しかもおもしろく読ませる著者の力量はすごい。    環境保全が叫ばれる中、電気を燃料としたクルマの開発が急速に進められている。そんな変化の中で本書が今後どのような方向を目指すのか注目したい。(斉木 厳)

今やこれが「間違いだらけ」だ

この本を10年あまり購入していますが、年々ひどくなっていますね。
最近は素人目にもこの人が提灯屋だと分かってしまいます。
例えば「肩の力が抜けたデザインで売れると思う」と書いておきながら、実際に売れないと翌年には平気で「やっぱりだめだと思っていた」と酷評。自分の指摘に責任を持たない人は評論なんてしてはいけません。
またあるドイツ車は以前「日本車以下で全くの不要」と酷評していたのに、ディーラーが変わったとたんにベンツやBMWと同等だと誉めまくる。    
要はディーラーやメーカーのお手盛りで筆先がころころ変わるようで、ポリシーがないんですよね。
スウェーデンのワゴン車に至っては「評論家の海外接待が車両代に上乗せされている」と酷評しておきながら、自ら!も海外接待されベタ誉めしているから恐れいりましたです。
こんな「間違いだらけ」の本を参考にしていると、ますます日本のユーザーはレベルが低下しますよ。
こんな提灯本読む暇あったら、「こんなもんはゴミ箱行きだ」と直言している人(今や本物の自動車評論家といえるのはこの人くらい)の本を読む方がいいですよ。

車の買い替えを考えるときは必ず買います。

他のレビューアの方も書かれているようにこの「間違いだらけのクルマ選び」は出版される都度毎回買うものではないのでしょう。でもやっぱりクルマは大きな買い物なので、自分が欲しい(乗っている)クルマについて徳大寺さんがどう言っているかはつい気になってしまいます。わたしも学生時代以来10数年の愛読者ですが、やはりクルマを買い替えたくなるとかならず手が伸びる本で、読む都度その時代時代のトレンドが凝縮された本だと感心、何某か参考になる部分があります。
そういう視点で考えますと、今のようにしょっちゅうアップデート版が出るのはむしろ好ましいこととも思いますが。

批評家の本質を知りましょう

世の中の人は、何かの役に立っている。米を作る、とか、道路を作る、またはビルの掃除をする、工場で働き、電化製品を作る。それは、人類が作り出した英知の賜物、「分業」である。米を作る人がいないと、皆飢える。電化製品を作る人がいないと、皆ご飯が炊けない。
 ところが、世の中に「批評家」という人間がいる。「自動車評論家」「歴史評論家」「軍事評論家」など。
 かれらの仕事は、他人が一生懸命作ったものの「あら捜し」をすることだ。そのあら捜しが、細部にわたるほど、「批評眼」があるといわれ、著書が売れる。
徳大寺氏は、愛車の「ジャグワー」(彼はジャガーとは言わない。この車を持てる、特権階級だと自称しているのが、この発音に現れている)数台を含め、10台以上の車!を持っている。もちろん、買い替えもしている。
その車の維持費用のために、この本は半年に1度の発刊となった。
貴族ぶった人の車代のために、毎年多数の人が、2800円を払うのは。異常事態でしょう。
そろそろ気付いた人も多いと思いますが。

書籍として発行するスタイルに疑問

前刊(02年夏版)が発行された2002年6月以降にモデルチェンジが行われた車以外の批評は、
表現に微妙な違いはあるもののほぼ使い回しであり(それも無理はないとは思うが)、
大部分の内容に変更のないものに毎回\1,400を払うのは無駄に思えます。
もう少し発行を遅らせてでも、
今刊には三菱コルトやマイナーチェンジしたインプレッサを載せるべきだったでしょう。
これらの車の批評を読むのにまた半年かかるのでは、年2回発行にしたメリットがないのでは?
今回から外車が大幅に減っていますし、特集を組むぐらいならこちらを充実させて欲しいです。
書籍として発行するよりは、Webコンテンツとして、
モデルチェンジが行われた車についてはその都度差し替える、というスタイルの方が合っている!!!では?
そうなったら私はそれにお金を払うつもりなのですが…。

新しいものを望む。

これが初めての購入と言う方には文句無しのお勧め本である。但し、長年愛読している方、02年夏版を購入した方には不要かもしれない。少なくとも、私には何故今出版したのか理由がわからない。年2回刊行は必要なのか?著者は前著で時代の流れの速さを理由にしていたようだが、内容に目新しいものが少なく(02年夏版を購入した人にとって)、著者の文章にも以前のような迫力が感じられない。悪い点をとことん指摘する姿勢が見えないのだ。その理由が車そのものが平均化してきた事によるものならば、この本の役目は終わったと言えよう(変わったと言うべきか?)。長年の愛読者にとって寂しいことではあるが、これからは年2回などではなく、著者が書きたくなった時、あるいは必要と感じた時に出版する!!!、それが無理ならば、全く別物として出版するように改めて欲しい。厳しい批評家である著者の大ファンからのお願いである。(従来の年1回刊行のものは、徹夜でむさぼり読み、また何度も何度も読み返した★★★★★の超優良本なので、カーマニアの方は手に入るうちに読んでおきましょう。)


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