スーパーカー野郎
小説スーパーカーのルマンは、スーパーカーに知識がないと少し難しく、読みづらい。しかし読み進むにつれて内容の深さ、人物描写の深さに驚く。後半の評論がもっと良い。「メラクの憂鬱」は、レストアの苦労が良く解った。「光永」は褒めいらにも書いてあったが、今更ながら惜しい人を亡くしたものだと痛感した。最近、雑誌で読む機会が少ないので、本でしか著者の考えを知ることができないのは残念である。悔しいけど礼一郎ファンにおススメです。
約2/3が小説、残りが評論という構成にとまどうが、あとがきにもあるごとく、小説単体では単行本として発行できなかったのであるからやむおえない。バンザイランのほうがリアルだが、これ(ルマン)はこれでマニアだ。星一つは構成へのとまどいとお考えいただきたい。 |
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